奈良県の真ん中にある学校で、新しいプロジェクトが始まりました。
この学校は、中学生から高校生まで学ぶことができる特別な場所です。
学校には大きな森があって、その森を使って、とても面白いことをしようとしています。
2024年の春に、学校の森で伐った木を使って、「炭」を作る実験をします。
将来、この炭を使って、電気を作ったり、熱を出したりする計画です。
そして、そのすべての過程を、学校のみんなで学べるようにするんだって。
設置前の状態です。
炭化炉をトラックで搬入してきたところです。
設置場所まで距離があったので、当日はクレーンで吊り下げて設置しました。
設置完了❗❗
このプロジェクトはただの炭を作ることだけが目的じゃないんです。
木から炭を作ることで、環境に優しい方法でエネルギーを作る方法を学ぼうというわけ。
みんなが使う機械も、特別に設計されていて、重い機械を使わずに操作できるようになっています。
この学校では、木を使って炭を作ることで、地球にやさしい生き方を学ぶことができます。
そして、数年後には、炭から電気を作るための機械も置かれる予定です。
それによって、学校の森で作った電気を、たくさんの人が使えるようになるんです。
このプロジェクトは、私たちがどうやってエネルギーを使うか、地球に優しい方法で生きることを考える良いチャンスです。みんなで協力して、地球にやさしい未来を作っていくことが、このプロジェクトの大きな目標なんですね。
奈良県のこの学校から始まったこの取り組みが、これからどんな風に広がっていくのか、とても楽しみです!